くりころんの季節の和菓子講座@音羽画廊
お菓子作り。雑な私にはとてもハードルの高いもの。ま、いっかと手を抜けばできあがりも雑になる。料理のように最後に帳尻あわせができないからとても集中力が必要になるのでなんだか苦手・・・ でも今回近所で和菓子作り教室が開催されるので、思い切って参加してきました。
今回はねりきりを2種類。桜と菜の花。餡をねる→ちぎる→また練るをくりかえしてなめらかにしあげていく。練ってちぎるので「ねりきり」というのだと初めて知りました。
餡は小豆からつくるのはとても面倒。いまは粉末乾燥あんがあるので、お砂糖や和三盆とまぜて火に掛けて練ればOK。あとは着色して種類つくっていくだけ。おもったより餡作りは簡単でした。
しかし一番むずかしいのが成形。桜は5等分しないとお花が不恰好。それがむずかしい。。。花びらの先割れがまたきれいにならない・・・桜はかなりレベル高でした。 菜の花は裏ごし器でぎゅーっとだして、ベースの餡にくっつけていく。これもおさえすぎるとせっかく裏ごしして線状になったものがつぶれるので、ほどよい力でくっつけないとだめ。(とはいえ私はもういいやと手でつけてました。普通はお箸でそっとのせます)
そして出来上がり。じゃじゃーーん。
遠目から見たらわりときれい(苦笑) 桜は単調な味(中も外も白餡)ですが、菜の花の緑は抹茶なので香りが広がりおいしかったです。 次回は初夏ぐらいにあるのかも?日ごろ作るって事はなさそう(苦笑)ですが、またお伺いしようと思っています。